はじめに
結論から言うと本当のテクニカルは存在しないに近いです。ではテクニカルにどういう意味合いがあるのか?私なりに考えてることをポストしてそれをまとめてみました。
本文
本当のテクニカルはまぁうまく言えないけど常人には理解できない。
達人風の人の大半は後付でごちゃごちゃいう。
結果が出たあとで解釈するのは最も正しく聞こえる。
だが判断材料が少ない中でその動きを予測して判断してその通りにやれることが大事なのである。
まぁなので私は自分の予想が当たるならこの動き、外れるならこの動きという判断基準にはしている。
全部を当てようだなんてのは傲慢だ。
テクニカルはいわば心理的な節目を可視化するためのツールと言っても良い。「ここで仕掛けたら効きやすい」ポイントだ。
本尊やら機関投資家やらはたしかにこれをもとに仕掛ける。なお順繰りか逆かは本尊次第だ。
本尊の思い通りになるかはそれに追従する存在があるかどうか、逆行しようとする存在と本尊との力の差(浮動株の抑え具合が強いほど本尊有利)で異なるが
チャートを作らない側は本尊がどうしようとしているかをそこから読み解くしかない。
実際に「サポートラインがなければ引けばいい」と引いちゃった個人投資家を知っているし
個人より資金の強い機関投資家ならなおさら意図的にラインを引くことができるはずだ。
ラインを見るときチャートを作ってない人は以下のことを考える必要がある。
1 そのラインは偶発的に本尊以外の手によってできたものなのか、本尊がコントロールして引いたものなのか
2 本尊がどういうつもりで引いたのか?
3 現在の状況は本尊の狙い通りに動くかどうか?
チャートを振り返ると仕掛けの跡が見えたりして本当に楽しいが、大事なのは「あくまでも未来を予測すること」である。すべて予測できるなんて傲慢なことは思わず、それでも予想したいと思い、行動するための拠り所、数字、がテクニカルの源なのかなと考えています。
おまけ
昔の相場師が見えない世界を大事にする理由も判る。私はDJ全力さんでそれを知ったが、他にも見えない世界を大事にしている本尊の話は聞いたことがある。
本尊にとって通常「仕上げ」はそれまで抑えていた浮動株(自分の影響力の源)を手放す行為なので自分の影響力を弱めながら行うことになる。
だから相場が最後までうまくいくには自分の力ではない何かの存在が動く必要があるのだ。