さくらこブログ

投資関係の思い付きを中心に

テクニカルはオカルトか

テクニカルはオカルトかどうかは議論が分かれるところだけど私はそこそこチャートを熱心に読むにも関わらずオカルトだと思っている。

チャートはそれまでの値動きを可視化したに過ぎない。たしかに心理的に効果的に「効く」ポイントはあるしそこを着けば効率よく動く可能性はある。

 

テクニカルがオカルトではないと断言するためにはすべての参加者の余力が均一で、かつチャートに対する判断も参加者ごとに独立しており、意図的にチャートを動かそうとする存在が全くいない
この前提があり、初めて
心理的に効果的なポイントで偶然動いた」と成立するわけである。

 

現実には参加者の余力は圧倒的に不平等だし、チャートを希望の方に動かそうとする存在は個人機関問わず無数に存在する。

 

したがってチャートを読むとき、その相場に存在する一番強い仕掛けの痕跡やその意図を読み取る以外にないわけで、それは科学で解明できないアートということになる。

 

最近気に入ってるのはテクニカルに順張り、テクニカルに逆張りという表現。
仕掛けのパターンから命名した。普通はこう動くだろうでその通り仕掛けるのが順張り。普通はこう動くだろうの逆に仕掛けるのが逆張り

 

まぁどこぞの自称テクニカルガチ勢はテクニカルに順張りの概念しかなさそうなので滑稽だなと思う次第。チャートは読めば読むほど判らぬwww