さくらこブログ

投資関係の思い付きを中心に

出遅れ銘柄がアツいかどうかの話

出遅れ〇〇とか隠れ〇〇とかよく言われる。出遅れ銘柄がアツいかどうか、つまりそこに入って期待通りの勝利を手にすることができるかどうか、だが。このテーマについて考えをまとめたので披露したいと思う。

 

結論から言うと私は状況次第では勝てると思う。ただ100%ではない。確かに出遅れで勝てる可能性もあるが逆に底抜けして死ぬ可能性もそれなりに高いと思っている。

 

出遅れ銘柄とは

あるテーマが盛り上がるとする。その関連でありながら相対的に株価が上がっていない銘柄のことである。

 

テーマ投資の鉄則

テーマ投資の場合、一番強い銘柄にやはり一番資金が集まる。株価が伸びるかどうかはさらに時価総額とか浮動株とかの関連もあり、他に株価が伸びる銘柄もあるかもしれない。

ただそのテーマが本物であればあるほど、中心銘柄に最も資金が集まり、従ってトレンドは崩れることなく、トレードも勝って終われる可能性が高い。

 

出遅れる理由

その銘柄が出遅れる理由は2つあると思う。

  1. 相対的に実力がなく、資金を入れる価値がない
  2. 資金を入れる価値はあるものの、株価が飛んでほしくない人たちが居る。

殆どの場合は1だと思う。従ってトレンドは短く。トレードもテーマが終わって負けて終わる可能性がある。

ところが十分な強みがあり大量に資金が入りながらも株価が上がらないという状況がある。大口が飛ばないように蓋をしながら、既存のホルダーに投げさせている場合だ。これが2の場合だ。出遅れている理由が2の時は株価を上げるつもりで敢えて今上げてないのだから飛ぶ可能性が大いにある。

この辺はチャートを見てどぶさらいしているかどうか、しているならどのくらいの強さの存在がしているのかを推し量るしかない。

 

具体的には2023年11月頃のヤマックスがそうだ。

 

結論

出遅れ銘柄はいうほど勝てないと思われるが、まれに大勝利できる可能性を秘めているため出遅れ銘柄を眺めるときどぶさらいの痕跡の有無を見る必要がある。