さくらこブログ

投資関係の思い付きを中心に

思惑から学んだこと、ワラント食らったペルセウスプロテオミクスを振り返る

ワラントが来るまで握りしめてワラントが来た結果泣きながら売りボタン連打した私です。結果は負けですがやはりバイオはクソであるということを知れました。ワラント食らうかもしれない前提でポジを組んでおいて本当に良かったです。

 

ポジる前に考えていたこと

真性多血症の画期的な薬ねぇ。。。

見栄えはカッコいいけど大してお金は産まないやろ。

根拠は以下の通り。

  1. 疾患頻度から絶対的な患者数が少ない。
  2. 作用機序が画期的なのは理解できるが高額となり、外国では使用されないのではないか。本邦のように保険で高い薬をバンバン使える国は稀である。

でも、バイオの黒字化相場は確かに破壊力がすごいんだよなぁ。

 

冷静に考えるとつまりこれこそが中身の伴わない思惑で勝負する相場じゃないか。

 

ポジってる最中に考えたこと

思惑相場Sugeee

あと株価が下ったタイミングでいいIRを出すなど株価を意識しているレアなバイオ銘柄だなと思った。

株価を意識しているならMSワラントやってくる確率は低いであろう。

 

エグジットを決めた根拠

MSワラント決めたから。

特にこれまであんなに株価を意識したIRを出してきた同社がMSワラントをするということは想定以上にお金が足りないのであろう。

思惑で押し通らねばならないのにこのトラウマをホルダーに植え付けるのは最も愚策。

何が何でも売る。後で反発しようが構わない。

 

感想

思惑のみの相場は本当に難しいな。と思った。

根拠となる中身と照らし合わせながらやるトレードのほうがまだ考えやすい。あるいは最初から中身を無視して値動きのみで取ってど短期で途中で降りる。

どちらかにしようと思った。

 

唯一の収穫

ロットは最小限にしていたおかげでS安に張り付いている時間を利用して冷静に次の銘柄に向けた思考の調整ができた気がする。資金管理の重要性を改めて実感した。