はじめに
ほぼ配当金投資家になってしまい、これが数年かかる計画のため、それ以外の短期トレードは超小資金のスイングかロマン枠と称したファンダとチャート2つの観点から良さそうな銘柄の1年位の時間軸のトレードとなっている。
今回はそのロマン枠に来年組み込もうかと考えている銘柄群についての根拠の考察。
選んだ銘柄群
上記のアンケートの通り、2024年は日本の半導体に資金が入ってくる1年になると思っていてその考えを元に銘柄を選んだ。
1 ヤマックス
九州に強いシェアを持つ土木工事。
TSM関連の工事からの増益が予想される。
2 丸文
私が前から知っている半導体商社。
「日本の半導体買いたいけどよく判らない」という海外投資家が商社に資金を入れてくる期待。
3 ダイフク
半導体搬送装置、シェア世界トップ。
半導体の工場が作られるならそこにほぼ確実に入ると思われる。この事による特需期待。
銘柄選択した根拠根拠、予想する業績
見ての通り、TSMが熊本に来ることで業績が良くなると考えられる銘柄達である(丸文はわからんけど)
まずTSMの工場はあらかたできており、この分の支払いはヤマックス、ダイフクはある程度受けているであろう。
ただ、工場だけ出来て街並みはこれからなので例えば住宅街、飲食店などが増えていくと思われる 。
工場ができて終わりのダイフクよりはまだ需要のあるヤマックスに息の長い資金が来るのではないか?
では丸文はどうか?現在既に動意しているが半導体の流通が盛んにならなければ半導体商社も盛り上がらないのではないかと思われる。つまり数字が出てくるのはTSMの工場がしっかり稼働してからである。そう考えると期待先行しすぎているのかもしれない。業績改善により適切に上がり出すのにせめてあと1年欲しい気がする。
思惑のみを取るなら丸文で実際の数字を見る前に離脱。それ以上に長い時間でやるなら数字もついてくるであろうヤマックスということになる。
あまりせわしなく動きたくないので、上記3銘柄からは私はヤマックスを選んだ。
追記、他のテーマはどうか?特に水素
ヤマックスいいよヤマックスとXでポストして悦に入っていたところ元々注目している水素を思い出した。
ついこないだまでショート銘柄として観察していた三井E&Sである。
実際にはショートせずに損失回避したので今年は運が良かったと言わざるを得ない。(追記 資金が来たのは造船関連の思惑な気もしてきた)
水素はアメリカや中東が次のエネルギーとして注目してそうなので私も注目している。実際に運用され数字に反映されるのにはものすごく時間がかかると思われる。息の長い思惑を取りに行くイメージで放置しやすさとしては三井E&Sも捨て難いなとは思っている(絶対船で資金来てるよなぁ。。。考え直しかなぁ。)。
最終的に
3月下旬に買う銘柄はヤマックスとした。
シンプルに水素はもっと息長いだろってことで。多分あと一年先のエントリーでも間に合う。船もきっとまだ来年以降で間に合うに違いない(ポジトーク)